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組合長挨拶
〇掛川市森林組合 代表理事組合長 榛村航一
”森のスペシャリスト”掛川市森林組合のホームページにアクセス頂き、ありがとうございます。
日本は、国土の約7割、2500万haが森林です。そして森林蓄積は50億㎥もあり、世界でもトップクラスを誇る森林大国なのです。それなのに、現在の日本林業は衰退産業と考えられております。しかし森林は清い水を出し、清い空気を出し、CO2を吸収しています。それだけではなく森は動植物を守り、土砂災害を防ぎ、木造住宅・木工製品への木材供給など、これほど多面的機能に優れた産業は林業をおいて他にはないと思います。
私達はそのことに誇りと感謝をもって、掛川の森をこよなく愛し、守り育て、活かし、次世代へつなげていき、地域に愛され必要とされる掛川市森林組合に成長していきます。今後その成長の過程を、このホームページ、ブログ、facebook等で発信していきますので、皆様におかれましては、当組合のブログ、facebookをお気に入りに登録して頂き、私達の日々の成長をご確認下さい。そして何かお気付きの点、質問・アドバイス等がありましたら、どんどんコメントをお寄せ下さい。
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経営理念
経営方針
4.至誠を持って弛まぬ努力で確かな技術を身につけ磨いていきます。
5.地域社会の豊かさと持続的発展に貢献します。
森林組合とは?
私たち森林組合は、森林所有者が出資し合い組織された協同組合です。協同して森林を管理・経営し、森林の経済性や公益性を高めることを目的としています。森林の管理・経営は特殊な技能を必要とする為、森林所有者(組合員)だけで行うのは困難です。そのため、森林組合がこれをサポートしています。上部組織に静岡県森林組合連合会、全国森林組合連合会があります。
掛川市森林組合について
■所在地
■掛川市森林組合沿革
沿革についてはこちらをご覧ください↓

50年のあゆみ ウェブ書版
リンクはコチラから(マイストーリーンカード様 作成)
【理事】
藤浦 学
榛村 晋 (令和4年8月就任 令和7年8月 総会終了時任期満了予定)

■職員
【参事・理事】 尾崎 友昭
【参与】 竹嶋 快充
■事業概要
森林組合法に基づく各種の事業
1.森林経営に関する指導
2.林業資材や生活資材の斡旋
3.植栽、下刈、間伐等の森林造成事業
4.森林の測量、調査
5.立木の買取、販売
6.公園等の施工、管理
7.宅地等造成に伴う伐採工事など
かけがわの森林について
○面積
掛川市の面積が26,500haに対し、市内の森林面積は約11,400haです。掛川市の面積の約43%を森林が占めます。森林の位置は北部森林、小笠山山麓、海岸防災林のおおきく3つに分けることが出来ます。
○有名な4つの山と山岳信仰

掛川で有名な山といえば、八高山、大尾山、粟ヶ岳、小笠山ではないでしょうか。この4つの山は昔から山岳信仰の対象として存在してきました。今日もそれぞれの山頂付近には社寺が存在し、今でも多くの信仰を集めています。
○森林の種類
北部の森林に注目しますと、森林の種類は針葉樹林と広葉樹林に分けられます。針葉樹林のほとんどはスギ・ヒノキの林ですが、これらは、先人たちが山に登り、一本一本手で植えたものです。林齢としては戦後植えられた50年生前後のものが最も多くなっています。一方、広葉樹林は雑木林とも呼ばれますが、シイ、カシ、コナラ、タブ、サクラ等の樹種を中心に構成されています。自然に発生し、植生が遷移してつくられた天然の林が多いです。
○掛川を流れる川
川は山から生まれ、田園地帯や街を流れ、やがて海に注ぎます。掛川市内には多くの川が流れていますが、北部においては一番大きな川は原野谷川です。その支流として西之谷の西之谷川、桜木の垂木川、西郷の滝ノ谷川、倉真の倉真川などがあります。また、日坂、東山に端を発し、掛川城付近を流れる逆川も同じく原野谷川の支流です。これらの川の多くは源流を市内の山にもっています。掛川は源流のまちともいえます。