地域の木を地域の建築へ
私たち森林組合は、森と街・木と人の架け橋になることを目指しています。そこで一番重要になるのが、“地域材の利用促進”です。かけがわの森は先人たちの努力の甲斐があって、ようやく資源として充実しつつあります。この豊富な資源を活かし、林業を循環させていくことでかけがわの森はより良いものになると信じています。
地域材の良いところ
広がる、かけがわの森から
ここでは、私たちが実際に取り組んできた地域材活用への原木供給事例をご紹介します。
掛川市森林組合 新事務所
掛川市森林組合の新事務所です。掛川市産材を
ふんだんに使ったWOOD.ALCが特徴的です。
公民館(掛川市宮脇区)
掛川市内(宮脇区)の公民館です。主要構造材
のFSCプロジェクト認証を取得しています。
宮脇区の皆様と一緒に伐採した木も使っています。
粟ヶ岳かっぽしテラス(掛川市東山)
茶文字が目を引く粟ヶ岳の山頂休憩所です。FSCの全体プロジェクト認証を取得しています。世界農業遺産の茶草場農法が織りなす風景が最高です!
オリパラ選手村ビレッジプラザ
静岡県主体の選手村ビレッジプラザ用材納品プロジェクトに協力しました。全国各地の木材と肩を並べて、選手たちをお迎えします。
ならここロッジ(掛川市居尻)
地元キャンプ場のロッジの外壁用材(スギ材)を納材しました。ログハウス風の素敵な外壁です。
こども園(掛川市横須賀)
掛川市横須賀地内のこども園用にスギ材を納めました。(梁桁が掛川市産材)
組立式ジャングルジム
オーダーメイド本棚
ヒノキスケール
掛川市産材で作られたオーダーメイドの本棚です。FSC認証製品で、掛川市の3つの図書館に設置しています。
掛川市の新小学校一年生全員にプレゼントをしています。入学式の際に生徒さんたちに配られ、これからの学びをお手伝いします。